ブックメーカーの合法性について
ネット上でブックメーカーの合法性についてよく取り上げられていますが、果たしてブックメーカーというビジネス自体は合法なのか、日本語でサイトを理由するに当たりその点についてどうなのか?などなど気になるブックメーカーの違法性について当サイト観点から解説していきます。
ブックメーカーというビジネス自体に違法性はありません
映画などでオンラインカジノやブックメーカーはアンダーグラウンドや反社会的勢力が回しているようなイメージが根付いてしまっているため、残念なことに一見ブックメーカーやオンラインカジノは違法だと捉えられがちなイメージがあります。しかし、実際はそんなことはありません。明確にしておきますと、ライセンスを取得しオンラインカジノやブックメーカーとして娯楽サービスを提供するビジネス自体に違法性はなく、むしろ世界各国かられっきとしたビジネスとして認知されています。
例えば世界的に注目されているプレミアリーグなどの選手のシャツはオンラインカジノやブックメーカーなどがスポンサーされているくらい、スポーツ業界とギャンブル業界は密接な関係にあり、またクリーンなビジネスを運営していない限りスポーツチームのスポンサーをすることはできないため、いかにブックメーカー産業自体に違法性がないことが明確になります。
これらスポーツベッティングを含むギャンブルの娯楽サービスを提供できるようライセンスを発行している国は多々とあります。そして今やオンラインカジノとブックメーカーをサポートしている国は200カ国以上をのぼり、世界中の多くのユーザーに親しまれているれっきとしたビジネスとして成長を続けております。
もちろん、各国におけるスポーツベッティングを含むギャンブルの法律や事情は異なるものの、ブックメーカーとしての娯楽サービスを提供する上で他国の政府が公認のライセンスを発行までしているわけですので、ビジネス自体に違法性はないということだけでも理解しておきましょう。
元より厳しい規制が設けられているビジネスである
またオンラインカジノおよびブックメーカーとしての娯楽サービスを提供するにあたり必要なライセンスを取得すること自体が簡単なものでもありません。オンラインカジノとブックメーカーは厳しい審査を受けて通過し、ライセンスを取得した上で合法的にギャンブルとしてのサービスを提供しています。加えてオンラインカジノとブックメーカーのギャンブル産業は一般的な企業よりも制限や規制がかかっており、誰でも簡単に設立し運営をしてゆけるものでもありません。規制に従わないようなケースが確認されれば、かなり重いペナルティー(違反罰金)のみならず場合によってはライセンスの剝奪さえだってあります。そうなってしまえば元も子もありませんのでライセンスを取得した企業はガバナンスを重視した運営を行う傾向にあります。このことから一般的に多くの方が抱えている反社会的勢力やグループにより運営されているイメージとは裏腹に、多くのブックメーカーなどは透明性が高い、クリーンな運営が行われていることは言うことではありません。
アクセスを完全にシャットダウンすることは不可能
また、オンラインカジノやブックメーカーに限ったことではないのですが、根本的にインターネット上で特定の情報へのアクセスを完全にシャットダウンすること自体不可能に近いことです。そのため、ほとんどの国では、オンラインカジノおよびブックメーカーは「違法」か「合法」かという観点からではなく、「どのような規制を設けて共存できるか」といった点を重視しその規制に取り組んでおります。例えばオンラインカジノが盛んであると知られているスウェーデンでは、オンラインカジノ側でサイトの利用者がスウェーデン在住のユーザーであると判明した場合、そのユーザーに対してボーナスを利用したプレイ体験を提供することに制限をかけたり、プレイできるゲームの制限をかけるなど様々な規制が設けらています。もちろん、スウェーデン在住の方が他の国のプレイヤーのように自由なしにオンラインカジノやブックメーカーを利用するすべがないということではありません。オンラインカジノやブックメーカーがスウェーデン政府が発行しているライセンスを取得さえしていれば、スウェーデン在住のユーザーに対して他の国のユーザーと同様に楽しいオンラインカジノやブックメーカー体験をお届けすることができることを意味します。
グレーゾーンと呼ばれている現状
日本では、オンラインカジノやブックメーカーを含むギャンブリングサイトを利用するに当たりその合法性について様々な意見が飛び交っています。これらのサイトを利用するに当たり、未だに違法である、合法であるという意見が飛び交っていますが、厳密に言えば法的設備が整っていない以上、どちらとも言えない、一般的に「グレーゾーン」にあるというのが認識されていることが現状になります。
日本の賭博罪は、犯罪の性質上、「胴元(賭けの運営者)」と「客(その利用者)」の両者が日本国内で行うことで成立します。しかし、日本で賭博罪に関する刑法が制定されたのは明治40年(西暦1907年)のこと。この頃はインターネットという概念すらない時代で、まさか100年後近い未来には日本国内にいながらインターネットを介して、合法的にブックメーカーとしてのサービスを提供している海外の業者を通して賭けができるようになることは誰もが想像出来なかったことでしょう。ゆえに海外にてライセンスを取得し合法的に娯楽としてのサービスを提供している胴元であるブックメーカーを処罰することはできない、また対向犯の一方である胴元を処罰できないのにもう一方の参加者のみを処罰することもできるのかという難題があるなか、賭博罪を成立させることは極めて難しいとされています。
これが理由に日本のオンラインカジノとブックメーカーは「無法地帯」状態とまで言われていますが、それもまた大きな勘違いです。上記でも触れさせていただいた通り、そもそもブックメーカーやオンラインカジノを営むためには、厳しい審査を受けライセンスを取得する必要があると上記で解説させていただきました。一般的な企業よりも規制されている業界であるため「無法地帯」とはかなりかけ離れた運営が行われ、国別関係なく、高い基準のサービスが世界中のユーザーに対して提供されています。
注意すべきブックメーカーやオンラインカジノの特徴
以上でオンラインカジノやブックメーカーの合法性について触れてきましたが、すべてのオンラインカジノやブックメーカーがグレーゾーンや合法というわけではありません。下記のいずれかの特徴が当てはまるようなオンラインカジノやブックメーカーには特にご注意ください。
・ライセンスを取得せずにギャンブルという娯楽サービスを提供しているオペレーター
・日本国内にいる人が胴元の役割を果たしているような娯楽サービスを提供しているオペレーター
・完全に日本語のみに対応しているようなオペレーター
そもそもライセンスを取得していないオンラインカジノやブックメーカーなどに自分のお金を預け入れること自体極めて危険です。ライセンスを所有していない場合、多くのゲームプロバイダー(カジノゲームを提供する会社)やオッズプロバイダー(スポーツベッティングのためのオッズを提供している会社)は自分らの商品やサービスを提供することを拒みます。もしもこれらのゲームが提供されている場合、何かしらの違法の形で提供しているか、自ら提供されているのであればライセンス違法となる可能性もあり、罰金のみならずライセンスが剝奪される可能性がある他、業界における信頼をも失いかねません。(信頼を失うことはカジノ業界などでは死を意味します)また大きな勝利金を獲得したとしても支払いされる保証もないのでライセンスがないオペレーターでプレイすることはやめましょう。
そしてライセンスを保有していても、インカジ(インターネットカフェカジノ)を提供しているところでのプレイもやめましょう。インカジでは、インターネットカフェに似た場所や環境でカジノゲームが提供されており、その場で現金に換金することができる、俗には「裏カジノ」「闇カジノ」とも呼ばれているものです。一見するとオンライン上での遊びのように見えますが、実際には国内の店舗内でプレイから現金化までが行われているため、賭博開帳図利罪に該当するのでお気を付けください。
そして日本語対応されているオンラインカジノやブックメーカーを利用すること自体は問題ありません。ただし、日本語だけが提供されているようなオペレーターは、日本国内にいる人が胴元の役割を果たしながらサービスを提供している可能性が極めて高いと推測されるため、そのようなオンラインカジノやブックメーカーのご利用にはご注意ください。
推測される今後の合法性について
こうして今までの要点をまとめると、具体的な展開など現時点では予測することは難しいものの、遅かれいずれかは今後オンラインカジノやブックメーカーに対して法的な規制の整備が重要な課題になってくることが予想されます。法的設備の整備には、経済的な要素も考慮すると合法的なギャンブル事業による税収の増加や雇用創出など、経済的な面からの利益を追求するメリットがある一方、ギャンブルの適切な規制と利用者の保護のバランスが求められ、これらの要素を考慮した適切なバランスを取る必要があります。また競馬やパチンコなどのギャンブルは許容される一方で、オンラインカジノやブックメーカーが提供する娯楽は別の扱いとされることは、国際的な視点からは理解しにくいもので、オンラインカジノやブックメーカー自体が未だに違法であると断じる考えは、国際的な視点からは通用しないだけでなく、現実的な議論とは言えません。特に各国政府がライセンスの発行に取り組んでいることから一国の意見だけが通じる考えは甘く、国際的な課題として取り組む必要があります。また、インターネットを介したアクセスを完全に排除することは不可能であると考慮すれば、今後もギャンブルというビジネスに真剣に向き合い、一部の国が行っているような法的な枠組みを整備していく姿勢が必要だと踏まえています。
責任あるギャンブルで楽しみましょう
少々難しい話ではございましたが、合法的にライセンスを取得し海外からオンラインカジノおよびブックメーカーとしての娯楽サービスを提供しているビジネス自体に違法性がないということだけでもご理解いただければ幸いです。
また当サイトでは日本語に対応したオンラインカジノやブックメーカーなどを紹介するだけでなく、世界中からカジノゲームやスポーツベッティングを日本語で楽しみたいというお客様のために、高品質のサービスを提供できるよう一部のオペレーターとのみ提携し、海外を拠点にスタッフ一同、誠実で、安心して信頼できるオンラインカジノやブックメーカーを築き上げるための努力を惜しまず情報提供とサービスを行っております。
それがゆえに利用者の安全と信頼性を最優先に考え、適切なサービスを提供することを心がけています。もしも、将来的に日本で法的規制が整備され、当社が提携しているオンラインカジノやブックメーカーがそれらの基準を国際的な観点から満たさないと判断した場合、提携の停止や紹介の中止を行う可能性もあります。その日が来るまで、今後も日本におけるオンラインカジノやブックメーカーなどのギャンブルの法的設備に関する動向に注目し、皆様に最新の情報を提供してまいりる所存です。また日本国内外問わず、ご利用の際には、常に法律や規制に従い、ご自身の判断のもと、安全かつ楽しいギャンブル体験をお楽しみください。そしてギャンブルは娯楽の一形態であると同時に、問題を引き起こす可能性もあることを忘れずにお願いします。適度なプレイと責任あるギャンブル行動を心掛け安全かつ楽しいギャンブル体験をお楽しみください。
責任あるギャンブルで楽しみましょう
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